一人親方の労災保険

鹿児島SR経営労務センターでは、建設業一人親方の団体（鹿児島SR建設業労災センター）、特定農作業従事者の一人親方の団体（鹿児島SR農業者労災センター）、船員一人親方の団体（鹿児島SR船員労災センター）を併設しています。

労災保険特別加入は鹿児島SRの社会保険労務士会員を通してお申し込みください。

常態として、労働者を使用しないで建設の事業（土木・建築その他の工作物の建設・改造・保存・変更・破壊もしくは、解体又はその準備の作業）に従事しているものに限ります。

大工・左官・とび・石工・塗装工・内装工・配管工・土木・電気工事工・建設機械オペレーター・建具工等が該当しますが、特に職種の限定はありません。

　常態として、労働者を使用しないで年間の農業生産物の総販売額が300万円以上、または経営耕地面積が２ヘクタール以上の規模を有している、土地の耕作・開墾、植物の栽培・採取、家畜・蚕の飼育の作業のいずれかを行う農業者である。

船員法に規定する船員であり、労働者を使用せず一人で従事する船舶所有者の方です。ただし、たまたま労働者を使用する場合でも差し支えないとされていますが、一年間のうち延べ100日を越える場合は、一人親方にはなりません。個人事業主に関わらず、法人の代表者でも一人で従事する方は、一人親方となります。

給付基礎日額とは、労災保険の給付額を算定する基となるもので、一人親方等の場合は労働基準局長が定めた額の範囲で、（本会では3,500円～25,000円）特別加入保険料の額を算定することになっています。