白書んクリニック16

〔復習問題15〕

2000(平成12)年4月に社会全体で高齢者介護を支える仕組みとして創設された介護保険制度は今年で22年目を迎えた。

介護サービスの利用者は在宅サービスを中心に着実に増加し、2000年4月には149万人であったサービス利用者数は、2020(令和2)年4月には A になっており、介護保険制度は着実に社会に定着してきている。

高齢化が進展し「団塊の世代」の全員が75歳以上となる2025(令和7)年の日本では、およそ B 人に1人が75歳以上高齢者となり、認知症の高齢者の割合や、世帯主が高齢者の単独世帯・夫婦のみの世帯の割合が増加していくと推計されている。特に、首都圏を始めとする都市部では急速に高齢化が進むと推計されている。

そこで、このような社会構造の変化や高齢者のニーズに応えるために「地域包括ケアシステム」の実現を目指している。「地域包括ケアシステム」とは、地域の事情に応じて高齢者が、可能な限り、住み慣れた地域でその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、医療、介護、介護予防、 C 及び自立した日常生活の支援が包括的に確保される体制のことをいう。

 

A ① 194万人と、約1.3倍 ② 343万人と、約2.3倍 ③ 494万人と、約3.3倍 ④ 640万人と、約4.3倍

B ① 3.5 ② 4.5 ③ 5.5 ④ 6.5

C ① 防犯 ② 防災 ③ 健康増進 ④ 住まい

 

16.我が国では、高齢者の4人に1人が認知症又はその予備群と言われており、認知症は、今や誰もが関わる可能性のある身近なものになっている。

厚生労働省では、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会を実現すべく、2015(平成27)年1月に「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)(2017(平成29)年7月改訂)」(以下「新オレンジプラン」という。)を関係省庁と共同して策定した。(令和3年版厚生労働白書)

前の記事

白書んクリニック15

次の記事

冬休みの友・第1回