毎日ジャブジャブお選択(労一第9回問題)

●労一第8回解答

A ① 所定労働時間(育児・介護休業法1条)

B ③ 雇用の継続及び再就職の促進(育児・介護休業法1条)

C ② 職業生活と家庭生活との両立(育児・介護休業法1条)

D ④ 個性(女性活躍推進法1条)

E ① 男女共同参画社会基本法(女性活躍推進法1条)

●労一第9回問題

本問は、令和2年版過労死等防止対策白書を参照している。

1.職場のハラスメントの問題については、近年、全国の総合労働相談コーナーへの「 A 」の相談件数が増加するなど、社会問題として顕在化している。具体的には、総合労働相談コーナーにおいて、民事上の個別労働紛争に係る相談を令和元 (2019)年度中279,210件(相談内容別延べ 342,966件)受け付けているが、そのうち、職場での「 A 」に関する相談受付件数は、87,570件(25.5%)であり、相談内容として最多となっている。

2.メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所の割合は、平成30年は 59.2%となっている。また、事業所の規模別にみると、50人以上の事業所は90.7%となっている一方、10人~29人の事業所は 51.6%となっている。また、取組内容をみると、「 B 」(62.9%)が最も多く、次いで、「メンタルヘルス対策に関する労働者への教育研修・情報提供」(56.3%) となっている。

3.現在の自分の仕事や職業生活でのストレスについて「相談できる人がいる」とする労働者の割合は C %となっており、「相談できる人がいる」とする労働者が挙げた相談相手は、「 D 」(79.6%)が最も多く、次いで、「上司・同僚」(77.5%)となっている。

4.仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者の割合は、平成30(2018)年は 58.0%であり、依然として半数を超えている。「仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスを感じる」とした労働者のうち、その内容をみると、「 E 」(59.4%)が最も多く、次いで、「仕事の失敗、責任の発生等」(34.0%)、「対人関係(セクハラ・パワハラを含む。)」(31.3%)となっている。

●選択肢

① いじめ・嫌がらせ

② 解雇

③ 雇止め

④ 自己都合退職

① メンタルヘルス対策について、安全衛生委員会等での調査審議

② メンタルヘルス対策に関する管理監督者への教育研修・情報提供

③ 労働者のストレスの状況などについて調査表を用いて調査(ストレスチェック)

④ 医療機関を活用したメンタルヘルス対策の実施

① 55.6

② 68.2

③ 80.3

④ 92.8

① 地域のかかりつけ医・主治医

② 家族・友人

③ 産業医

④ 衛生管理者又は衛生推進者等

① 仕事の質・量

② 会社の将来性

③ 雇用の安定性

④ 顧客、取引先等からのクレーム