本日の受験弁当

〔問1〕択一式定番問題(労働基準法)

いわゆる計画年休制度を採用している事業場で、法39条6項の規定に基づく労使協定によって年次有給休暇を与える時季に関する定めをした場合において、当該労使協定によって計画的付与の対象となっている労働者について計画年休期間中に労働させる必要が生じたときには、使用者は、相当程度の時間的余裕をもって行えば、当該労働者について、時季変更権を行使することができる。

 

〔問2〕労一選択式(平成25年若年者雇用実態調査)

若年労働者の働いている理由(3つまでの複数回答)をみると、「【 A 】」が49.3%で最も高く、次いで「自分の学費や娯楽費を稼ぐため」が39.0%、「主たる稼ぎ手ではないが生活を維持するためには不可欠であるため」が33.0%の順となっている。

年齢階級別にみると、男女ともに15~24歳の各層では「自分の学費や娯楽費を稼ぐため」が最も高く、25歳~34歳の各層になると男では「【 A 】」が「25~ 29歳」層で68.8%、「30~34歳」層で82.2%と最も高いのに対し、女では「主たる稼ぎ手ではないが生活を維持するためには不可欠なため」が「25~29歳」層で51.7%、「30~34歳」層で53.0%と最も高くなっている。

雇用形態別にみると、正社員では「【 A 】」が59.9%、正社員以外の労働者では「自分の学費や娯楽費を稼ぐため」が49.4%と最も高くなっているが、正社員以外の労働者でも「【 A 】」が【 B 】を超えている。

  • 選択肢A

①自己実現のため ②自立のため

③主たる稼ぎ手として生活を維持するため ④生きがい・社会参加のため

  • 選択肢B

①10.7%と1割 ②20.7%と2割 ③30.7%と3割 ④40.7%と4割

 

〔問3〕労一選択式(平成25年若年者雇用実態調査)

初めて勤務した会社をやめた理由(3つまでの複数回答)についてみると、「【 C 】」が22.2%、「人間関係がよくなかった」が19.6%、「仕事が自分に合わない」が18.8%、「賃金の条件がよくなかった」が18.0%の順となっている。

  • 選択肢C

①仕事が自分に合わない ②ノルマや責任が重すぎた

③労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった ④会社に将来性がない

 

〔問4〕労一選択式(平成29年版男女共同参画白書)

管理的職業従事者に占める女性の割合について見ると、我が国では平成28年において【 D 】であり、諸外国と比べて低い水準となっている。

総務省「労働力調査(詳細集計)」によると、平成28年における女性の非労働力人口2,845万人のうち、274万人が就業を希望している。現在求職していない理由としては、「【 E 】」が最も多く、33.0%となっている。

  • 選択肢D

①8.0% ②13.0% ③18.0% ④23.0%

  • 選択肢E

①健康上の理由のため ②介護・看護のため ③出産・育児のため ④適当な仕事がありそうにない

 

 

〔答1〕× 年次有給休暇の計画的付与を採用した場合には、労働者の時季指定権、使用者の時季変更権はともに行使できない。(労働基準法39条6項、昭和63年基発150号)

 

〔答2〕A:③主たる稼ぎ手として生活を維持するため B:③30.7%と3割(平成25年若年者雇用実態調査)

 

〔問3〕C:③労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった平成25年若年者雇用実態調査)

 

〔問4〕D:②13.0% E:③出産・育児のため(平成29年版男女共同参画白書)

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