平成30年度社会保険労務士試験「択一式」解答・短評

【択一式】

この解答は、速報段階(平成29年8月26日22時30分現在)のものであり、後日変更する場合があります。また、試験機関による解答について保証するものではありません。

1.労働基準法・労働安全衛生法(括弧内は、おおまかな難易度)
問1.B(難問)
問2.C(平易)
問3.C(平易)
問4.D(普通)
問5.A(平易)
問6.E(平易)
問7.B(普通)
問8.C(平易)
問9.D(難問)
問10.E(普通)
〔短評〕
平易な問題を確実に得点して、5~6点を確保したい。

2.労働者災害補償保険法・労働保険徴収法
問1.A(普通)
問2.C(平易)
問3.E(平易)
問4.A(普通)
問5.D(平易)
問6.E(平易)
問7.B(平易)
問8.C(難問)
問9.C(普通)
問10.E(平易)
〔短評〕
平易な問題を確実に得点して、7~8点を確保したい。

3.雇用保険法・労働保険徴収法
問1.E(普通)
問2.D(平易)
問3.B(平易)
問4.A(難問)
問5.C(普通)
問6.E(普通)
問7.A(普通)
問8.D(平易)
問9.B(平易)
問10.C(普通)
〔短評〕
平易な問題を確実に得点して、6点を確保したい。

4.労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識
問1.A(難問)
問2.E(難問)
問3.D(普通)
問4.C(難問)
問5.B(難問)
問6.E(普通)
問7.B(普通)
問8.A(平易)
問9.D(平易)
問10.D(難問)
〔短評〕
相変わらず労一は難易度が高い。社一を確実に得点して、4点を確保したい。(3点救済の可能性も否定できない。)

5.健康保険法
問1.D(普通)
問2.D(普通)
問3.B(平易)
問4.B(平易)
問5.D(平易
問6.A(普通)
問7.C(普通)
問8.E(普通)
問9.B(普通)
問10.A(平易)
〔短評〕
極端な難問がなかったため、7点は確保したい。

6.厚生年金保険法
問1.D(普通)
問2.B(普通)
問3.B(普通)
問4.D(普通)
問5.C(平易)
問6.B(平易)
問7.A(平易)
問8.D(難問)
問9.E(普通)
問10.C(普通)
〔短評〕
平易な問題が少ないが、6~7点は確保したい。

7.国民年金法
問1.A(普通)
問2.E(平易)
問3.D(普通)
問4.C(普通)
問5.C(普通)
問6.B(平易)
問7.C(平易)
問8.D(普通)
問9.A(平易)
問10.E(普通)
〔短評〕
極端な難問がなかったため、7点は確保したい。

【全体講評】
全体的に「読ませる問題」が多く(ページ数も61ページとやや多め)なっていたため、難易度は高く、時間配分と集中力も問われる結果となった。また、個数問題が一昨年と同じ7問(昨年は3問)あったことも難易度を上げる結果となっている。さらに、通常の五択問題も「正しいものを選ぶ」ものが29問(昨年は25問)、「誤っているものを選ぶ」ものが24問(昨年は34問)という構成で、これも難易度を上げる要素となっている。合格ラインは、43点前後と予想する。